珍品!軍が開発した夜間迷彩 デザートナイトカモパーカー入荷です!

冬物はいつしまってよいのやら!先日の雪で慌ててダウンをひっぱり出した方も多いのでは?春って微妙に昼温かく夜は普通に寒いという、どうにも油断してしまう温度帯が続きますね!ということでなにかうすでのアウターで羽織れるものがないであろうかというタイミングでこれが入荷してますよ!
通好みなアイテム「デザートナイトカモパーカー」です!

敵がナイトビジョン持っていたらこちらの優位性が損なわれるからって事で、その昔アメリカで開発された迷彩パターンですね!取りこし苦労だったのか、効果がいまいちだったのか、いまは使われてませんが(一部特殊部隊にて隊員の着用例が確認されてます)、とにかくそのコンセプトと見た目がかっこいいパターンです!
そもそも「夜間作戦」って響きだけでもうなんかご飯3杯はイケちゃうみたいなとこあるじゃないすか。

ということでラベルから見るに83年の放出らしいですね!結構前からナイトビジョンに関する研究がされていたことになりますな。実は以前かなり前のロシア製の戦車兵用PVN57ナイトビジョンを見たことがあるのですが(80年代くらいに使われたやつらしい)むしろ見えないというかその、部屋が明るくなっているのはわかるのですが、距離感も掴めず視野も狭く、しんどかったですぬえ。コーラの瓶の底から世界を見てるみたいな視野でした。完動品って話でしたがね、壊れてたのかな?
あの感じのナイトビジョン越しであればこのテキスタイルはなにか迷彩として効果を発揮したかもしれません・・・。
ただ実際にこのナイトカモを第三世代くらいのナイトビジョンで見ると、このテキスタイル自体は確かに馴染むと言いますか、どうしても製造過程使用過程で画面に発生するブラックスポットを模した黒い点なんかが輪郭をわかりにくくしているように感じますが、ただ、結局人物のシルエットでわかってしまうといいますか…ましてやいまのNVGは赤外線を反射するかしないかで語られてくる上に、最先端ではもはやサーマルで判断する時代にもなってますから、もはや化石感は否めないのですが、まぁ現代の物ではないので、前述の通り昔のナイトビジョンであれば、その当時ある程度の効果はあったのかもしれないですね。

ちなみにボタンで止められるフラップがついてますが、これは貫通してまして、中に着こんだBDUジャケットのポケットにアクセスできる構造です。 ポケットの機能はございません。

そではシンプルにゴムですね。 本当にカッパみたいなシンプルさです。

ちなみに内側にはボタンが設けられてますね!これはライナーを付けるための物なのですが、残念ながら当時の物は出てきません。 しかしせっかくですので、アルファ社の国内流通しているM65フィールドジャケット用のライナーを付けてみることにしてみます。

パーカー自体はXSですがオーバーコートとして着る為、XSでもゆったりしています。ですので、目測でこれくらいかなぁとおもい、ライナーはMを用意しました。 とりあえずXSとMのこの組み合わせで試してみましょう。首の裏側などは早速いい具合にフィットしてますね。

しかしここからがあっけなかったですね! ライナー側の青矢印とパーカー側の赤矢印を見て頂けると、なるほど納得、ズレズレ!
ナイトカモパーカーXSサイズにアルファ社の国内流通しているM65ライナーS・M・Lそれぞれ付けましたが全く合わず!
それじゃナイトカモパーカーSサイズにライナーをSサイズはどうじゃ!?と思ったのですがSとSの組合せもダメでしたね。
組合せるのであれば、ご自身のライナーの位置に合わせてボタンを縫い直す必要があります。まぁボタンなので実際修繕は簡単にできると思うのですが、ライナー単品での使用はできなくなりますな。

ちなみに写真を撮っていて結構気になったのですが、作りが粗い!まぁこれはこれで一種のハイライトなのですが(笑)
縫い目はきれいなのですが、まつり糸なんかがあちこちから出ていて、「納入品」って雰囲気がシブいですね。
次回入荷未定です!未使用で状態きれいです!

という事でいかがでしたでしょうか? 実際は迷彩効果というよりも夜に冷え込む砂漠地帯で、防寒着や防風アウターとして着こんでいた兵隊が多かったようですね。
春の夜風をちょっとしのぐ、そんなタイミングで羽織って頂くとかっこいいですよ!なぜならシルエットがM51系のフィッシュテールデザインで普通にファッション性が高いんですよね。 着てみると後姿のシルエットもきれいですよ(笑)
ちょっとひねりの効いた迷彩ですので、デザインと相まって軍物しすぎていない感じも実際好印象かと♪
それに春アウターはまた秋に着れますし、意外と買い得感ありますよね♪
是非ご検討下さい!

実物放出品
US ナイトデザートカモ パーカ
デッドストック
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